ブログカルチャー
自分が学生の時代は、ブログの最盛期で、とりあえずほとんどの大学生が、何かしらのサイトで、しょうもない日記をかなりハイペースで量産していた。
しかしその後、フェイスブックやツィッターが出てきてどんどん文章は短くなり、インスタやTikTokでついに文章が消えた。
で、最近ふと思うんやけど大学時代がブログの流行ってた時代とモロ被りしていたのは割と面白かったなと。
SNSも、mixiやGREEがようやく出てきたくらいの年で、別にネット上の人づきあいみたいなのもめんどくさく無かったし、そもそもサークルもやってなかったので、人間関係の輪も非常に狭かった。
ゼミとかサークルのホームページにメンバーのブログのリンクがよく貼ってあったりして、名前は知ってるけどあんまり知らない人のブログなんかを見つけて、ちょっと日記を読んでみたりするときの、あの感じ。今の時代に代わりになるようなものはないよね。
ブログって日記やし、冷静に考えて、皆んながネットに日記を書いて、皆に公開してたのって、今からすると異常だったけど、知ってるけど喋ったことがない色んな人の頭の中をのぞけて、それで結構音楽とか映画とか色々影響受けたりしたし、めっちゃ面白い時代やったと思う。
大学時代は2004年から2008年だから、もう大学生になったのは20年前か。早いな。あっという間すぎる。下宿先の町に来た日のことは今でも割と覚えてるわ。初めて一人暮らしの部屋で寝る夜はとても不安だった。
ブログカルチャー再燃しないかなー